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移住したい!そのまえに情報収集を

日本人の多くはカナダによい印象を持っているようだ。アメリカ合衆国に近いこともあり、インフラをはじめとした生活環境が整っている点、それでいてアメリカ合衆国のような治安や人種問題、貧富の格差といった社会問題を抱えていない点。また広大な国土に豊かな自然、人々のゆとりのある暮らしなど。日本での生活に窮屈さを感じている人にとっては理想の国と移っているようだ。

 

ではカナダへ移住するためにはどうすればよいのだろうか。まずビザの取得が第一となる。カナダのビザは多く分けて4種類がある。観光ビザ、ワーキングホリデービザ、学生ビザ、就労ビザだ。移住となると最低でも就労ビザが必要となる。この場合は働く先の雇用主の許可が取得条件となる。ただ移住するとなるとビザだけでなく、永住権をはじめとした本格的な準備も必要となるだろう。カナダ政府では永住権プログラムを実施しており、1986年に開始して以来、2万人以上がこの方法でカナダに移住している。もっとも早く永住権を取得するための方法だろう。このプログラムに参加するためにはカナダ政府に対して5年間80万カナダドルの貸付を行うこと(5年後に返金)、個人の純資産が160万カナダドル以上であることなどかなり高いハードルが課されているが、老後をカナダで過ごしたいという人には適したプログラムとなるのではないだろうか。他にもケベック州などで独自の移民申請などを受け付けている。

 

生活費は日本の半分〜3分の1程度で済むといわれている。治安は比較的よいといわれているが、地域によって多少の差があるといわれている。バンクーバーなどは大都市ということもあり、夜などは多少注意が必要だ。週末のナイトクラブ周辺などでは酔って騒ぐ人たちも多く、トラブルに巻き込まれる可能性もある。

 

あとは医療事情。カナダは世界でも屈指の医療レベルを誇る国だ。医療保険に加入さえしていれば一部を除いて医療費の全額がカバーされる。その分保険料が高くなるが、移住の際には必ず入っておいたほうがよいだろう。

 

老後の生活の場か、あるいはチャンスを求める舞台としてか。カナダ移住の目的によっても方法や準備が異なってくるだけに自分に必要な知識をしっかりと把握しておきたい。